「核のごみ」処分場で玄海町議会で審査 結論持ち越し

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  • Опубликовано: 15 сен 2024
  • いわゆる「核のごみ」の最終処分場をめぐり、玄海原発がある佐賀県玄海町の議会で選定第一段階の「文献調査」を受け入れるかの審査が始まりましたが結論は次回へ持ち越しとなりました。
    玄海町の議会特別委員会には、経済産業省や処分地の選定を担う原子力発電環境整備機構=NUMOの職員らが参考人として出席し、処分場の選定にかかるプロセスなどの説明を行いました。
    この委員会は、今月4日、町内の建設や宿泊業などの3つの団体から、「文献調査」を受入れるよう請願書が提出されたことから開かれたもので、受け入れるかの議論が進められています。
    処分場の選定を巡っては、これまでに北海道の2つの自治体で「文献調査」が行われていますが、原子力発電所を持つ自治体が審査をするのは玄海町が初めてです。
    「文献調査」を受け入れた自治体には最大20億円が国から交付されます。
    議論はマスコミには10分程度の撮影でしたが、町民にはケーブル放送などで全て伝えられました。
    17日は議論持ち越しとなり来週25日に再び開かれる委員会で可否を決定する予定です。
    「議会の採決がでれば私が判断しなければならないときがくると思っていますそれまでは皆さんの議論を注視するしかありません。今、まだこうするということは決めていない」
    「そりゃ反対。玄海町だけの問題じゃない。核のゴミ捨てるところないから、どこかせにゃいかんから仕方ない。」
    「自分が住んでいる下に廃棄物があるって考えたら不安」「住んでる地域に出来たら置いてほしくない」
    「町民全員が賛成しているとは思えないので本当にそれが町の、地区の意見なのかなというのは疑問に思う」
    第2段階に進むかどうかで同意権を持つ佐賀県の山口知事はきのう、「新たな負担を受け入れる考えはない」と反対を表明しています。

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